「水晶の都」では、天然水晶はただの「石」でした。

中国では、「天然石」という言い方より、
「水晶」という言い方が多く使われます。

「水晶アクセサリー」は、水晶だけではなく、天然石のブレスレット、ペンダントトップなど
のアクセサリーの通称です。

「天然石」のほとんどは「水晶」だったからでしょうか。

「水晶の都」という美称を持つ江蘇省の東海県は、中国の主な水晶産地です。

中国の水晶鉱脈の90%を持っているそうです。

毛沢東主席の「水晶棺桶」は、東海県で育成された人工水晶で製作されたものです。

昔、東海県では、水晶は石のように普遍的なものでした。

大きな水晶の塊を使って、畜舎を建てる農家もあるそうです。
(外から家畜が見られるのも面白いですね

町にも、畑にも、透明感のある「石」が沢山ありました。

雨が止んだら、畑に水晶の塊が浮かんできて、
日の下できらきらしている風景は、
今でも年寄りの人の話の種です。

最初に製品として開発されたのは「水晶のグラス」だそうです。
「水晶のグラスは目にいい」と言われています。

インクルージョンがあるもの(ルチルクォーツやガーデン水晶など)は、「クズ」として捨てられていました。

十数年前から、水晶は、
ブレスレットなどのアクセサリーに加工されはじめて、
価値がどんどん高くなってきました。

最初に使われるのは、ガラスのように透明度が極めて高いものだけでした。

針や山のような鉱物が入っているルチルクォーツ、ガーデン水晶は、
「役に立たないもの」と見なされ、捨てられます。

「針や山が入っている」水晶の価値を認識して
「クズ」として捨てられたルチルクォーツ、ガーデン水晶の原石を集めて、今大儲けになった人がいます。

現在、ルチルクォーツとガーデン水晶は、
水晶より遥かに価格が高いものと見なされています。

今現在、「水晶の都」と呼ばれる東海県は、
ほぼ水晶の採掘が止まっています。
「水晶」は、「綺麗な石」に留まらず、「価値のある石」に変身しました。

 

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